HOME  >  まちの木工職人育成プロジェクト

木が好き、木工が好き、つくることで人を幸せにしたい

KAGURA まちの木工職人育成プロジェクト

まちに、ひとに必要とされる木工職人になる

家具って「壊れたら捨てる、買い替える」って発想するんじゃないですか?
なんとなく、捨てるって心地良くない。
捨てないことって気持ちいいですよ。
ものがつくれるようになるということは、直したりも出来るということです。
ものにかかわった時間は、愛着に変わります。
そして、長く使うことに繋がります。
カグラでは木製品が壊れたらあの人に直してもらおうって
思われる人材の育成を目指しています。

たとえば、誕生日などの記念日に
手づくりのごちそうがテーブルに並んでいると嬉しいですよね。
身につけた技術で誰かの為にプレゼントをつくってみると
貰った方は、嬉しいと思いますよ。
娘さんや、奥さんに木工作品をおくられてはいかがですか?

カグラでは、ワークショップイベントの出店を企画しています。
愛される考え方をみんなにわけていきましょう。
まずは、つくる楽しさを伝えることから。
次は、誰かのお役に立てる面白さを。

木工のプロとして生計を立てることについて

あくまで私見ですが、木工での独立と、収入についてはなします。
これは、この道を志す人が一番訊きたいことのひとつです。
木工作家だけで食べていける人はほんの一握りのそのまた一握りです。

さらに詳しく述べていきます。

【 木工作家の定義 】

自己表現としての作品をつくっているひと。

作品は買い手の判断で売れていく。
自己表現のものづくりに近いので作品を買っていただくにはお客さんの評価と合致する必要がある。
それだけで食べていける状態がプロだとするなら ( プロの定義の大きなひとつ )
ほとんどの作家がプロじゃないわけです。
これが作家です。

販売目的で木工をされている方。

多くの方はこちらを作家と思うのではないでしょうか。
仮に木工屋と呼びます。
私は、販売目的で作られたものは商品だと考えます。
商品とは使う人のためのものです。
木工屋は木工作家に比べてそれだけで食べていける人は作家より多いです。
それでも一般的な平均収入以下の人は多いでしょう。
アルバイトなどの副業を何らかの形でやっています。



細かく話していくと尽きませんし、本質から離れるので先に進みます。

では、なぜそうまでして木工をするのか?
木や、ものづくりが好きだからです。
ものづくりは楽しくて、おもしろいです。

誤解を恐れずに補足しますと
自分の判断で行う、誰かのためのものづくりが楽しくて面白いのです。

そして、木工で独立となると場所や、機械への投資…さらに騒音・埃への対策が必要になります。
つまり、お金がかかります。 ( 場所にもよりますが 400 ~ 1000万くらい )
実は技術以上に、独立にはお金が大切なのです。
情熱があれば技術は身に付きます。
木工は一つ一つの単純な作業の組み合わせです。

独立に必要なのは
ズバリ、情熱とお金です。

そして技術です。

さらに、言うと
技術だけでは独立できません。
技術があって独立できてもご飯が食べられるとは限りません。

私の提案としては
いきなり何もかも投げうって木工の道に入るのではなくて
まずは収入源を確保して木工が出来る環境をつくるのが現実的だと考えています。

ですので、会社に勤めている人は、空いている時間を木工に使う。
そうでなければ、アルバイトをしながら木工の勉強をする。

私の経験から
木工の時間をしっかりと取れる働き方が
独立を目指したスタートするのに向いている
 と考えます。

木工に専念したい強い気持ちはわかります。自分の経験からも学びました。
冒頭で 「 木工作家だけで食べていける人はほんの一握りのそのまた一握りです。 」
と書きました。
世の中には全日制で勉強できる学校もありますが
それに費やせる人が社会人にどれだけいるでしょうか?
覚悟がなければ厳しい道です。
覚悟や適性はやってみなくてはわかりません。

会社勤めをしながら木工を学び
商品を作って週末クラフトフェアなどで売っている人が知り合いにいます。
また、自宅の家具を日曜大工でつくっている方をテレビや雑誌などで見たりします。
歯をくいしばらなくてもできる楽しいものづくりがあります。
技術があれば、つくるだけではなく、修理も出来ます。
やり方はいろいろあると思います。
今まで先人がうまくいかなかった方法を見るのではなく
出来る方法を見つけましょう。
KAGURAではいろいろなアプローチで独立のサポートをしています。


最後に
木工は楽しくておもしろいです。
やりたい気持ちを大切に。


ページの先頭へ